整形手術には失敗などのリスクはついて回るもの。それは眉毛下切開も同じ。大切なのは失敗しない、後悔しないためにやるべき事があるのなら、治療を受ける前にしっかりと必要なことをやっておく。ここでは眉毛下切開を受ける前にやるべきことをご案内していきましょう。

眉毛下切開で失敗・後悔しない！

ここでは眉毛下切開の手術を受けて後悔したこと、後悔した体験から後悔しないためにすべきことについてご紹介していきます。

そもそも眉毛下切開って

眉毛下切開とは、眉の直下を切開し、眉と瞼の間にある弛んでしまった皮膚を切除して取り除くことで、目元のたるみを一気に引き上げる目元のリストアップ手術のこと。皮膚を切除しますのでその効果は絶大でたるみは一瞬にして解消させることができます。

たるみを切除するため皮膚を切開しますので傷跡は完全に消失することはありませんが、ほとんど目立たなくなるので傷跡の心配がなく非常に人気の高い若返り、目力アップの効果に優れた整形手術の一つです。

眉毛下切開で失敗・後悔したこと

眉毛下切開を受けて後悔したという方がいらっしゃいます。もちろん、たるみ取りという性質から通常の整形手術に比べると後悔したケースはそれほど多くはありませんが、それでも後悔したという体験をされた方がいらっしゃいます。ここでは眉毛下切開を受けて後悔したことについてご紹介いたします。

実際には皮膚のたるみも改善しているのですが、想像していたイメージと結果が違うと言うこともあります。ただし、この様な状態というのは手術そのものの失敗ではなく、カウンセリング不足によるもの。術後の仕上がりイメージについて医師と患者との差異が生み出されたことによって生じるトラブルです。

しっかりとカウンセリングをおこない、さらにシミュレーションで術後の仕上がりをきちんと伝えることができればこのようなトラブルを引き起こすことは無いでしょう。

眉毛下切開はあまり腫れない、腫れても軽度と思い手術を受けましたが、腫れは酷いし内出血も強かった。おかげで仕事にも影響が出てしまった。

誰にも言わずに眉毛下切開を受けたんですが、術後の腫れや傷跡の赤みが目立ってしまい結局は周囲にバレバレでした。

眉毛下切開で失敗・後悔しないためにするべき５つのこと！

ここまで紹介してきた失敗、後悔しちゃった理由には、事前に対策をすれば避けることができることも多いんです。次に眉毛下切開で後悔しないためにおさえておきたい５つのポイントをご紹介します。

術前の相談は絶対に手を抜いてはいけません。正直、術後のリスクや問題点などは大切ですが、実際にはそれほど大切な問題ではありません。本当に大切なことはもっと別こと。
それはあなた自身が思い描く術後の仕上がりを医師に正確に伝え、あなたと医師との術後のイメージを共有しなければいけないんです。

そんなの当たり前のことって思うでしょう。しかし実際には医師とあなたとの仕上がりの相違というのは皆さんが思っているような差異ではなく、かなりかけ離れているケースが多いんです。あなた自身がどういった仕上がりの形を希望しているのかということを正確に伝えているつもりでも医師側が違ったふうに捉えているんです。術前の相談はしつこいくらいにあなたの希望する仕上がりを医師と確認しましょう。

余裕のないスケジュールで治療を受けてもロクなことはありません。仕事などもキツキツのスケジュールではなく、ある程度余裕をもったスケジュールで手術計画を立てましょう。
実際に手術を受けると何が起こるかなんて誰もわかりません。腫れが想定以上に長引いたり、稀なことですが、術後に出血がひどくなり血餅を取り出す手術を余儀なくされたなんてことも起こり得るということ。ある程度余裕のあるスケジュールで手術を計画しておけば何かあっても問題なく術後の経過を安心してすごくことができるでしょう。何もなければそれで良いんです。余裕のある中で治療を受けることが何より望ましいことなんです。

セカンドオピニオン、複数の医師の意見を参考にすることを言います。眉毛下切開の場合、適応の判断を誤るということはほとんどないとは思いますが、今のあなたの瞼の状態を診察して、希望する仕上がりに対し、通常の眉毛下切開で良いのか、Roof切除が必要なのかなどを判断する必要があります。それによって追加加算の費用等にも関係してきますから、複数の医師の意見を参考にして眉毛下切開の手術を受けるか、どこで受けるかということの判断材料にしましょう。

料金についてはホームページの掲載価格はあまり正確ではありません。実際にカウンセリングに行って提示される金額に大きな開きがあることが多いです。特にホームページの価格が安価で表示されているところは要注意。
大切なのは相場の価格で治療を提供しているかどうかということ。実際の価格は診察で判断することなのでセカンドオピニオンを兼ねて面倒でも複数のクリニックに相談に行きましょう。

自分自身がどういった仕上がりを求めるかということを明確にすることは美容整形において非常に重要なポイントです。一番怖いのは医師に任せっぱなしで決めてしまうこと。医師はもちろん美容整形の専門家です。しかし美容的なセンスや意識に優れているか、多くの女性と共感できる考えを持っているのかとなると別次元のことです。

瞼の弛みを取るだけの眉毛下切開だからと言って、医師任せにするのは仕上がりの満足度を下げることにつながることを忘れないでください。大切なのはあなた自身がどうなりたいかということ。それを明確にし、医師に伝えることです。

受けて良かった！眉毛下切開

眉毛下切開のリスクや失敗について説明してきましたが、眉毛下切開は術後のダウンタイムや傷跡などのリスクを差し引いてもやはり優れた治療であることに違いはありません。眉毛下切開を受けて本当に良かったという体験をご紹介します。

眉毛下切開は瞼の弛んだ皮膚だけを切除して、速やかにたるみを解消することができる治療です。そのため人によっては術直後から見た目の若返り効果を実感することができるのです。何歳ぐらい若返るのか？という質問を受けますが、50代の弛みがある目元を20代の目元ににすることはできませんが、少なくとも5年、10年前のたるみの無い、少ない状態にまで若返らせることは可能です。

目元のたるみがなくなり、傷跡が目立たなくなると必ずと言っていいほど自分に自身が持てると思います。人の気持ちというのは単純で、目元が劇的に若返ると強い大きな自信を持つことができるんです。

皮膚のたるみは瞼の重さにも影響しています。余分は皮膚を切除しますので軽くなるうえ、これまで被さって視界を妨げていたのが一気に解消するので目が開けやすくなります。

最後に

眉毛下切開は瞼のたるみを解消する方法として非常に優れた方法です。たるみを含め老化を防ぐことなんて今の世の中では不可能。眉毛下切開は現実に見た目の若返り、美しさを叶える方法として非常に良い治療であることに違いありません。

大切なのは、ここで紹介した後悔しないためにすべきことをしっかりと守るということ。そうして良い医師に巡り会うことです。それを叶えるには面倒がらないこと。いくつものクリニックにカウンセリングに行き医師との相性を含め「ここで受けたい！」って思えるクリニックを探しましょう。
その答えは自分で見つけるしかありません。もちろん、当サイトではさまざまなクリニック、医師を紹介しています。それでも相性が合わないと言ったことがあるのも現実です。
眉毛下切開は本当に良い手術です。是非、あなたも自分自身のために良いクリニックを見つけ、眉毛下切開で目元を若返らせ豊かな生活を送りましょう。