目が小さくなってきた。二重の幅が小さくなってきた。それは瞼が弛んできた証。目元のたるみは肌の老化を感じやすいポイント。
その老化。受け入れる? それとも抗う?
いつまでも若々しい自分でいたいのなら抗うしかありません。その一つが美容整形。
今のあなたに必要としていること。それは思い切った行動、そして決断力。
眉毛下切開
瞼の弛んでしまった皮膚は切って取り除く以外に根本的な解決法はありません。眉毛下切開は眉の直下から切開し、弛んでしまった瞼の皮膚を一気に引き上げてたるみを解消する、目元を若返らせるアイリフトと呼ばれる手術の一つです。直接皮膚を切除するためリフトアップ効果は確実に認められる人気の高い若返り治療です。ここではそんな眉毛下切開について詳しくご紹介していきます。
眉毛下切開ってどこを切るの?
眉の直下、眉毛の生え際に沿って皮膚を切開します。
眉毛下切開の効果
眉毛下切開の効果は弛んでしまった余分な皮膚を切除することでたるみが一気に解消させることができます。そのほかの効果は以下の通りです。
- 目元の若返り
- 視野が広がる
- 顔全体が引き締まる
- 疲れ目が軽減
- 左右差の改善
- 加齢の予防
- 二重瞼の幅の調整
- 眉の位置の安定
- メイクがしやすくなる
- 表情が豊かになる
- 目元がスッキリする
- 目が大きくなる など
このように見た目の変化はもちろん、気持ちの面でも大きく変化するため精神面でも安定したり、ゆとりのある気持ちを持つことができます。
どんな手術・治療なの?
眉毛下切開について、いったいどんな手術、治療なのか、実際の治療内容についてご紹介しましょう。
眉毛下切開の基本的な工程は5つです。
- デザイン
- どこを切って、どの程度の範囲で皮膚を切除するかというデザインを瞼に直接描きます。このデザイン通りに医師は皮膚を切開しますので仕上がりに影響するポイントで非常に重要な工程です。
デザイン時に描くペンがあるのですが、ペン先が細いため少しチクチクした感じがあります。時間は個人差がありますが、5分程度と考えて良いでしょう。
- 局所麻酔
- デザインが終わったら局所麻酔の注射を打ちます。局所麻酔の注射の範囲は切開する部分全体なので眉の直下から瞼全体に麻酔すると考えておきましょう。手術で痛いというのはこの局所麻酔の痛みです。麻酔の注射は注射直後から効果がありますので注射の間だけ我慢しましょう。時間は通常、片側1、2分程度です。
- 皮膚の切開
- 麻酔が効いていることを確認し、いよいよ皮膚の切開です。デザインで描いたライン通りに皮膚にメスを入れて切開します。
麻酔が効いていますので痛みを感じることはありませんので安心して下さい。
- 余分な組織や脂肪の処理
- 皮膚の切開・切除が終わったら次は内部の処理をしていきます。内部の処理はその方の瞼の状態や希望している仕上がりで違いが生じます。眼窩脂肪を除去する方もいれば、Roof切除をする方もいます。たるみの程によって眼輪筋の処理方法にも違いはありますが、基本的には切除するものと考えて良いでしょう。
- 傷の縫合
- 十分な止血をして仮固定で左右差の無いことを確認し、傷を縫合して眉毛下切開を終了します。
手術の時間は状態によって違いますが、概ね1時間程度です。
完成までの流れ
眉毛下切開は手術ですから術前から完成までの流れをしっかりと理解しておくことが大切です。また、手術なので完成までに約3〜6か月の時間を必要とします。ここでは、眉毛下切開がどのように仕上がるのか、そのステップごとの詳しい流れをご紹介します。
診察・カウンセリング
カウンセリングで今の状態を診察、希望する仕上がりを医師に伝え、眉毛下切開の適応の有無、他に適切な治療があれば提案をしてもらいます。
また、実際にどれくらいの皮膚を取るのか、脂肪の処理はどうするのかなど細かく説明してくれます。
手術の申込・手術
今のあなたに本当に眉毛下切開は必要ですか?得られる効果だけではなく、リスク・デメリット、術後のダウンタイムもしっかりと考え冷静に判断し治療を受けましょう。
また、医師一人に相談すろのではなく、セカンドオピニオンとして他の医師にも相談しましょう。
手術の申込み
決心が付いたら手術を申し込みます。手術日を決め治療費用を事前に振り込みます。(手術当日にカード、現金で支払うことも可能です。)
手術当日
準備
手術の前に手続きがあります。手術の同意書、術前の写真撮影、仕上がりについて医師と最終的な打ち合わせを行います。
手術
いよいよ手術です。緊張するなと言っても、必ず緊張はするものです。ここまで来たらあとは全て委ねるしかありません。医師を信じましょう。
手術時間は概ね1時間程度です。
術直後
それほど腫れてはいません。たるみは一気に解消していて驚くと思います。それと眉の真下に沢山の糸で縫われている傷にも驚くことでしょう。
術後の処置はクリニックで違います。何も保護せずオープンなところもあれば、メロリンと言う特殊なガーゼで傷を被うところもあります。
痛みはありませんので安心して下さい。
術後の経過
抜糸
手術から5〜7日後に縫合している糸を抜糸します。手術当日を0日と考え、金曜日に手術を受けたら翌週の水曜から金曜に抜糸をします。一般的にメイクは抜糸の翌日から可能です。
回復期間(1~3か月)
腫れや赤み、不自然な目の開きは徐々に解消し、仕上がりに向けて少しずつ変化していきます。術後2週間後は傷の赤みがピークで目立ちやすい時期です。メイクは可能ですのでファンデなどでしっかりと隠しましょう。
完成(約3~6か月)
3ヶ月を過ぎると傷跡の赤みも目立たなくなり、傷跡そのものが目立たなくなります。傷の回復が早い方などはその頃にはほとんどわからないという方も少なくありません。目元がスッキリしたるみは大幅に解消していますので、理想の若返りの完成です。
受けてよかった眉毛下切開
眉毛下切開を受けた方からは、『受けてよかった!』という声が多く寄せられています。この手術は、たるみの解消だけでなく、見た目や日常生活にさまざまなポジティブな変化をもたらします。ここでは、実際に手術を受けた人たちが感じたメリットや喜びの声を通じて、眉毛下切開の魅力をご紹介します。
手術を受けて感じたメリット
たるみが解消され、目元がすっきり
長年気になっていたまぶたのたるみがなくなり、目元が明るくなりました。
視界が広がった
視界を遮っていたたるみが解消され、日常生活が快適に!
若々しい印象に変化
顔全体が明るくなり、周りからも『若返ったね』と言われるように。
手術後のポジティブな変化
メイクが楽しくなった
アイメイクが映えるようになり、メイク時間が楽しくなりました。
自分に自信が持てるようになった
コンプレックスがなくなり、人と会うのが楽しくなりました。
写真写りが良くなった
写真を撮るときに目元が気にならなくなり、笑顔が増えました。
手術への不安がなくなった理由
自然な仕上がりに満足
傷跡が目立たず、仕上がりがとても自然でした。」
ダウンタイムが思ったより短かった
1週間程度で腫れも引き、日常生活にすぐ戻れました。
手術を受けた患者の声(実際の体験談)
患者Aさんの体験談
最初は怖かったけど、カウンセリングで納得できたので安心して受けられました。
患者Bさんのコメント
仕上がりにとても満足!もっと早く受ければよかったと思っています。
これから受ける人へのアドバイス
眉毛下切開を考えている方にとって、手術を受ける決断は大きな一歩です。不安や疑問を抱えるのは当然ですが、事前にしっかりと準備し、ポイントを押さえることで、満足のいく結果を得ることができます。ここでは、手術を成功させるために大切なアドバイスをまとめました。これから手術を受ける方が安心して進められるよう、具体的なポイントをご紹介します。
「これから眉毛下切開を受ける人へのアドバイス」として、具体的な内容を以下のようにまとめてみました:
カウンセリングでしっかりと希望を伝える
手術の仕上がりはカウンセリングでのデザインが鍵になります。「どのくらいのたるみを取りたいのか」「自然な仕上がりを重視するのか」など、自分の希望を具体的に伝えましょう。気になることは遠慮せずに質問することで、不安を解消できます。
ダウンタイムを考慮したスケジュールを組む
術後は腫れや内出血が出ることがあるため、重要な予定の前には余裕を持って手術を受けるのがおすすめです。特に抜糸(5~7日後)までの間は洗顔やメイクに制限があるので、術後1~2週間程度は余裕を持っておくと安心です。
術後ケアを徹底する
傷跡をきれいに治すためには、術後のケアが大切です。以下のポイントに気を付けましょう:
傷口を清潔に保つ。
紫外線を避けるため、日焼け止めやサングラスを使用する。
医師から指示された薬やクリームを正しく使用する。
期待値を現実的に保つ
眉毛下切開は劇的な変化を目指す手術ではなく、あくまで自然で若々しい仕上がりを目指します。医師と相談し、現実的なゴールを共有することで満足度が高まります。
信頼できるクリニックを選ぶ
手術の成功には医師の技術が大きく影響します。症例写真や口コミを参考にしつつ、実績のあるクリニックや医師を選びましょう。
家族や友人に協力をお願いする
術後は腫れや傷跡が目立つ時期があります。特に初めて手術を受ける人は、気分が不安定になることもあるので、家族や信頼できる友人にサポートをお願いすると安心です。
十分な休息を取る
術後の回復を早めるためにも、手術後数日は無理をせず、体を休めることを心がけてください。
不安を感じたらすぐに相談
術後に不安や異常を感じた場合は、早めにクリニックに相談しましょう。適切な対応を受けることで安心につながります。
不安がある場合は、しっかりとカウンセリングで質問して納得してから進めると良いです。
術後の経過を理解しておくことで、安心して回復を待つことができます。
治療のリスク・問題点
眉毛下切開は、たるみを解消し目元を若々しく整える効果が期待できる一方で、外科手術である以上、リスクや注意すべき問題点が伴います。術後の経過や仕上がりに影響を与える可能性があるため、事前にしっかりと理解しておくことが大切です。ここでは、眉毛下切開における主なリスクや注意点について詳しく解説します。
傷跡
眉下の皮膚は張力などが掛かりづらく本来は傷跡ができにくい場所なので、眉毛下切開は傷跡が残りにくい、目立ちにくい手術です。しかし、体質などの個体差、医師の技術によっては目立ってしまうことがあります。
不自然な仕上がり
過剰に引き上げてしまったり、正しい範囲で皮膚切除が出来ていなかった場合などは仕上がりが不自然になってしまいます。
左右差
傷跡
眉毛下切開の料金
瞼のたるみを引き上げる眉毛下切開は保険外治療、自費診療なのでクリニックが自由に価格を設定できる治療です。そのためクリニックによって価格の幅があり、クリニックを選ぶ基準としてすごく迷うところでしょう。ここでは眉毛下切開の料金の相場、適正価格。料金で注意することをご紹介します。
眉毛下切開の料金相場について
どんな治療にも相場、適正とされる価格はあるもの。眉毛下切開における価格相場というのは一体どれくらいなのでしょうか。答えだけをいうと眉毛下切開の相場、適正価格というのは30万円という価格が妥当と考えて良いでしょう。
眉毛下切開の相場:300,000円(税別)
この30万円という設定ですが、眉毛下切開は特別な医療材料を使うということはありません。
そのため医療材料としてのコストはほとんどかかりません。なので手術時間、難易度、再手術のリスクを考慮すると、この程度の価格が妥当な価格とされており、眉毛下切開を得意とする多くのクリニックがこの価格設定を基準としています。
眉毛下切開の料金で注意すること
眉毛下切開は自由診療ですから、クリニックが独自に、自由に価格を設定することができます。そのため高額に設定し、ボロうとするクリニックも少なくありません。中には、低価格を謳って実際にカウンセリングに行ってみると高額を提示してくる悪質なクリニックも少なくありません。
- 技術が高い=高額とは限らない
- 安価な治療費には落とし穴が潜んでいる
- オプションには要注意!
眉毛下切開は、目元を若々しく見せるための人気の施術です。しかし、具体的な料金がどれくらいかかるのか、疑問に思う方も多いでしょう。このページでは、手術にかかる費用の詳細をわかりやすくご紹介します。 眉毛下切開の基本料金 眉毛下切開を受けるにあたってかかる費用の総額についてお話ししましょう。 ...
さまざまなご質問
眉毛下切開を受けたいけど、傷跡や仕上がり、不自然になったりしないの?手術だからこそ不安も強くなるし、まだまだ知らないことも沢山ある。ここではそんな疑問について経験豊富な専門医、美容ナースがわかりやすくご紹介しています。是非、参考にして下さい。
眉毛下切開の傷跡が心配です。どの程度残ってしまうものですか?
眉毛下切開の切開部位は眉の直下を眉の長さ分を切開するのが一般的です。そのため、その範囲が傷跡として残ってしまうと考えて良いでしょう。
しかし、眉の直下というのは元々傷跡が残りにくい場所であり、傷跡が目立つというケースはそれほど多くないので過度に心配することはないでしょう。
眉毛下切開の手術はどのような人に適していますか?
眉毛下切開は、加齢に伴ってまぶたの皮膚がたるんできた人や、まぶたの重さで目が開きにくくなった人に適しています。また、眉毛の位置が高い人や、目元を若々しく見せたいと考えている方にも効果的です。自然な仕上がりを求める方にも向いています。
眉毛下切開の手術時間はどれくらいかかりますか?
手術自体は通常1〜2時間程度で完了します。局所麻酔を使用するため、術中の痛みはほとんど感じません。また、手術後に多少の腫れや内出血が発生することがありますが、通常は1週間程度で落ち着きます。
眉毛下切開のダウンタイムはどのくらいですか?
ダウンタイムは個人差がありますが、一般的には1〜2週間ほどです。術後の腫れや内出血が引くまでの期間で、3日から1週間程度はメイクで隠しづらいこともあります。1ヶ月ほどで完全に自然な状態に戻ることが多いです。
眉毛下切開の手術は痛いですか?
手術中は局所麻酔が行われるため、ほとんど痛みを感じることはありません。麻酔が効いている間は快適に過ごせますが、麻酔が切れた後には少しの痛みや違和感を感じることがあります。ただし、処方された鎮痛剤でコントロールできる程度です。
手術後にメイクはいつからできますか?
眉毛下切開の手術後、まぶたの部分には糸が入っているため、約1週間後の抜糸が完了してからメイクをすることができます。ただし、目元以外のメイクは、手術翌日から可能なことが多いです。クリニックの指示に従うことが大切です。
眉毛下切開で傷跡は目立ちますか?
眉毛下切開は、眉毛のすぐ下のラインに沿って切開するため、術後の傷跡は眉毛で隠れることが多く、目立ちにくいです。時間が経つと、傷跡もさらに薄くなり、ほとんど目立たなくなります。個人差はありますが、数ヶ月から1年程度で自然な仕上がりになります。
眉毛下切開は永久的な効果がありますか?
眉毛下切開の効果は長期間持続しますが、加齢による自然な皮膚のたるみは進行するため、完全に永久的なものではありません。それでも、施術後の若々しい目元は数年以上持続することが一般的です。
眉毛下切開は保険が適用されますか?
眉毛下切開は、通常美容目的で行われるため、健康保険は適用されません。しかし、医療目的(例えば、視界を改善するための手術)で行われる場合は、保険が適用されるケースもあります。具体的には、医師と相談することが必要です。
眉毛下切開後に注意すべきことはありますか?
術後は、目元を強くこすったり、激しい運動をしたりするのは避けるべきです。汗をかくような行為やサウナも控えましょう。また、冷却パックで腫れを抑えるなど、術後のケアが大切です。飲酒や喫煙も、術後1〜2週間は控えることが推奨されます。
眉毛下切開の費用はどれくらいですか?
眉毛下切開の費用は、クリニックや施術する医師によって異なりますが、20万円〜50万円が一般的な範囲です。また、麻酔代や術後のケアにかかる費用が別途発生することがあるため、総額の確認が必要です。
眉毛下切開は何歳から受けられますか?
眉毛下切開は、特定の年齢制限があるわけではありませんが、一般的には加齢によるまぶたのたるみが気になり始めた30代から50代の方が多く受けています。未成年の場合は、保護者の同意が必要です。また、たるみの状態や健康状態によって適切な年齢やタイミングが異なるため、カウンセリング時に相談することをおすすめします。
眉毛下切開と他の施術(例えば二重手術)を同時に受けることはできますか?
はい、眉毛下切開は他の施術と併用することが可能です。特に、二重まぶた手術や眼瞼下垂手術を同時に行うケースが多くあります。これにより、目元全体をバランスよく改善することができます。ただし、同時施術には個人の状態によってリスクやダウンタイムが異なるため、事前に医師と十分に相談することが大切です。