美容としての眼瞼下垂

美容整形 眼瞼下垂

美容整形としての治療

キレイを叶えるための眼瞼下垂

黒目をもっと大きくしたい。表現力、目チカラのある目元になりたい。これらなりたい自分の姿を実現するのが美容整形、「眼瞼下垂」の手術です。これまでのような二重まぶたにしたい、目を大きくしたいという二重まぶたとは格段に違う「眼瞼下垂」の手術をご紹介しましょう。

今までの二重まぶたの治療というのは、かぶさってしまった皮膚を引き上げて二重まぶたにしたり、奥二重や今の二重まぶたの幅よりもさらにその幅を広げることによってパッチリとした大きな目元の印象に変えることしかできませんでした。

もっとまぶたを持ち下げることができたら、もっと目を大きく表現できるのに…
そう、それこそが『眼瞼下垂』の手術なんです。
これまでの二重まぶたの手術というのは、皮膚だけを治療、処理するため、まぶたの開きに変化を加えることはできません。そのため、根本的に目が大きくなったり、黒目・白目部分の露出を増やすことはできません。

しかし、眼瞼下垂の手術は違います。
眼瞼下垂の手術はまぶたを持ち上げる筋肉を操作する手術です。そのため、今よりもさらにまぶたを持ち上げことができるため、黒目・白目の露出を増やすことができ、目そのものを大きく表現することができるのです。
目が大きく変化することによって、表現力のある力強い目元へと生まれ変わることができるんです。

メイク映えする二重まぶた

キレイになるための眼瞼下垂って
わずか1㎜持ち上がるだけで印象は大きく変わる!

鏡を見ながら指でほんの少しだけ、眉を上にあげて二重まぶたの変化を見てください。たった1㎜でも目元は格段にキレイになるんです。もちろん、程度にもよりますが、仮に眼瞼下垂の手術で1㎜変化させたとしても、目元の印象は大きく変化しあなたはあなたのままで自然にキレイになることができるんです。
眼瞼下垂の手術というのは、病気・疾患を治すだけの治療ではありません。あなたの魅力、美しさをさらに引き出し、あなたらしさを失わずキレイだけを手に入れることができる、それが『眼瞼下垂』なのです。

(美容的な眼瞼下垂の効果)
  • 黒目を大きく見せる
  • 目をパッチリとさせる
  • 表現力豊かな目元に変わる
  • 美しさを手に入れることができる
  • 黒目がちな目に変わる
  • 10歳以上若返ることもできる

これまでの治療と同じじゃない!

二重まぶたの手術との違い

これまで行われてきた二重まぶたの整形手術とは、その治療内容・方法、得られる効果、美しさには格段の違いがあり、全く別物の手術と考えて良いでしょう。

(二重まぶたの整形)

一重まぶたを二重まぶたにするのも、奥二重や今の二重まぶたの幅を広げるのも治療するのはまぶたの皮膚だけ。目を開けたときのまぶたの皮膚の折り返し、折れ曲がりの高さを調整することによって、二重まぶたに整えるのが「二重まぶたの整形手術」です。
その方法としては、まぶたを糸で止めるだけの埋没法、皮膚を切開・切除することで二重まぶたを作る切開法の2つの治療法があります。

(埋没法)

瞼板と皮膚とを糸で結ぶことによって皮膚を持ち上げて二重まぶたを作ります。

(切開法)

瞼板と皮膚とを癒着によって強く引っ付けることによって二重まぶたを作ります。

『眼瞼下垂』

眼瞼下垂の手術は、切開法と同じように瞼板と皮膚との癒着を作りますが、それだけではなく、まぶたそのものを持ち上げる量、高さを増やすことによって目そのものを大きくすることができます。

美容の眼瞼下垂と、保険治療の眼瞼下垂って何が違う?

手術の方法、内容の違いについて

美容目的であろうが、治療目的であろうが眼瞼下垂の実際の治療法というのは実は同じです。ただ術式の傾向としてですが、眼科領域における眼瞼下垂の手術は挙筋短縮法(タッキング法)。形成外科・美容外科では“挙筋前転法”という術式が多いです。
症状や状態によっても違いますが、生理的な改善を求めるのであればやはり選択すべき治療法は“挙筋前転法”です。

治療目的の差による仕上がりの違い

美容目的の治療と、症状緩和の治療とでは目的が違います。眼瞼下垂の症状緩和というのはあくまでまぶたの開き具合をよくすること。上側の視野を改善させることが目的ですから、見た目をどうするかというのは、手術を行う医師の判断です。もちろん、おかしな仕上がりになることはありませんが、二重の幅をこうしたい、目の形を希望の通りにしたいという要望は通りません。当然ですよね。美容目的の手術じゃありませんから。

でも美容目的の眼瞼下垂の手術は、仕上がりが絶対重視です。理想の容姿にするために治療するわけですから、それを請け負った医師は仕上がりに対する責任があります。細かな要望に答えることはもちろん、傷跡についても丁寧に対応してくれますので美容目的の治療の場合は、安心して要望を伝えましょう。

(余談ですが…)

最近はメディアで眼瞼下垂を受けたと公表するタレントさんがいますよね。仕上がりがおかしい、不自然などさまざまな言った意見をネットで見かけますが、おそらく視野の改善、症状の緩和など治療目的による眼瞼下垂の手術です。
美容目的でなければその仕上がりはあくまで症状の改善です。見た目に変化を加える眼瞼下垂の手術ではありませんので、仕上がりに対して不自然さを感じるのは仕方のないことです。ですので、眼瞼下垂の手術が不自然でおかしいと考えるべきではありません。求めている目的が違う以上、その仕上がりは違うということを理解しておく必要があるでしょう。

美容的眼瞼下垂の料金について

美容目的の眼瞼下垂の手術はすべて保険外治療、自費診療ですので保険は使えません。そのためすべて自費診療ですので、美容クリニックによって料金は違います。高いところから安価なところまでさまざま。
安いクリニックはダメで高いクリニックが良いということではありません。眼瞼下垂に限ったことではありませんが適正価格というのがあります。
眼瞼下垂の治療費用の平均相場ですが、両側で40〜60万円程度でしょう。
平均的な相場40〜50万円程度
また、料金を確認する際に注意すべきは、追加加算等の有無です。
ホームページの表記は低価格であっても実際にカウンセリングに行ったら高額提示されたなんてことも少なくありません。特に腫れを最小限に抑えるためのオプションなどは全くの無意味なことですし、そのような追加加算をする医療機関は医療モラルが低く医師としての技術にも疑問を持った方が良いでしょう。

(確認すべきこと)

  • 追加加算の有無
  • 具体的な手術時間の確認

眼瞼下垂の手術で注視して欲しいことに手術時間があります。中には1時間程度で終了というクリニックもありますが、実際に美容的な眼瞼下垂の手術の場合、1時間で終わるということは考えられません。高い技術があるから早いわけではありません。
まず確実に雑であるということ、要望をあまり聞いてくれない美容外科と判断した方が良いでしょう。

最後に…

私たちがこれまで1,000件以上の眼瞼下垂の手術を見てきたから言えること。
美容的な眼瞼下垂手術は本当に素晴らしい治療です。目力を引き出してくれたり、二重まぶたの治療とは違い美しさ、メイク映えする目元に変わることができます。
大切なのはクリニック選び、医師選びです。それさえ間違えなければ眼瞼下垂の手術によってあなたの魅力、美しさは最大限引き出してくれるのです。
眼瞼下垂の手術に迷っているのであれば、思い切って手術を受けてみませんか。私たちはあなたのポジティブな想い、考えを応援いたします。

眼瞼下垂に関するご質問

Q&A

美容的な眼瞼下垂の手術に関するさまざまなご質問にお答えします。

美容目的の眼瞼下垂の手術でも偏頭痛や肩こりなどの症状は改善できますか?

もちろんです。美容目的の眼瞼下垂手術であっても眼窩隔膜と瞼板とをしっかりと固定すれば偏頭痛や肩こりが解消できる可能性はあります。ただし、偏頭痛や肩こりの改善は認められているのですが、すべての人ではありません。多くの方の症状が改善できるとお考え下さい。

傷跡が心配です。美容的な眼瞼下垂の方がやはり傷跡はキレイと考えて良いですか?

いいえ、傷跡については美容目的であっても症状の改善、眼瞼下垂の治療目的であっても傷跡は同じです。差が出ることはありません。

見た目重視です。パッチリとした二重まぶたが希望です。本当に希望している仕上がりになりますか?万一、希望する仕上がりにならなかった場合、修正は無料でできるんですか?

美容目的ですから希望する仕上がりに整えてくれますし、カウンセリングで術後の仕上がりについてしっかりと伝えましょう。医師はその仕上がりを目指して眼瞼下垂の手術をしますのでご安心ください。
修正手術についてはクリニックによって術後の保証制度は違いますので眼瞼下垂の手術を受ける前に、修正手術の際にかかる費用やその期限等を確認しておきましょう。

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