眼瞼下垂の手術の傷跡ってどうなるの?

眼瞼下垂手術 傷跡

眼瞼下垂の手術で一番気になるのは仕上がりの自然さ、理想の結果に仕上がっているかということ。その次に気になるのはほとんどの方は傷跡だとおっしゃいます。
ここでは眼瞼下垂の手術の傷跡について詳しくご案内していきましょう。

眼瞼下垂の手術の傷跡

眼瞼下垂は皮膚を切開しちゃいますので必ず傷は残ります。いったいどこを切るのか、傷はどういった形で残るのか、残るまでの傷の経過ってどうなのか、眼瞼下垂の傷について解説します。

眼瞼下垂の傷

どこを切るの?

眼瞼下垂の手術は瞼の横幅全体に切開を加えます。

傷跡デザイン

傷の経過

切開した傷は、1ヶ月ほどでほぼ完全にくっつきます。
手術経過というのは特別な経過ではなく、怪我でできた傷と同様、一定の段階を経て治癒していきます。
術直後から強い炎症を引き起こし、強い腫れを引き起こします。傷口の周囲には新たな血管が集まり、傷を修復する線維芽細胞が増殖し、肉芽組織を形成し、傷をふさぎます。

切開した部分の傷が綺麗にくっつくことを癒合と言いますが、傷がくっつくと肉芽組織は小さくなり、代わりにコラーゲンなどから作られた白っぽい組織へと変化していきます。この白っぽい組織を瘢痕と言い、瘢痕は数ヶ月から1年という長い期間をかけてより目立たなくなっていきます。

最終的にどうなるの?

傷跡はピンク色の状態から白っぽい色へと変化し、やがて肌色を含んだ白みがかった肌へと変化します。切開した部分は二重瞼の折り返し部分で紙でいう所の谷折りにあたるためわかりにくく目立ちにくいため基本的には気になることは無いでしょう。

傷を目立たないようにするには

炎症を与えないこと

傷というのはただでさえ切ったことによって強い炎症を与えられたばかり。いくら傷がくっついていると言っても刺激を与えて炎症をさらに強めてしまっては、傷が瘢痕化してしまったり、赤みがいつまでも消えなかったり、色素沈着を引き起こしてしまうなどのトラブルを引き起こしてしまいます。

外出するときは日焼け止めを塗ったり、紫外線等の刺激も抑えるよう心がけましょう。

保湿ケアをしっかりと

傷というのは十分な保湿ケアが必要です。しっかりとした保湿ケアを心がけて下さい。

万一傷が目立ってしまったなら

傷跡を修正する

傷が目立ってしまうということは、瘢痕として残って目立ってしまっている状態です。その場合、基本的には瘢痕組織を取り除いてしまわないと意味はありません。傷跡の程度にもよりますが、時間をかけて待つよりも瘢痕部分を切除してしまった方が傷の修復が早くキレイになることも多いので医師に相談しましょう。

どんな方法なの?

料金はどれくらいかかるの?

本当にキレイになるの?

最後に

さまざまな質問

Q&A

眼瞼下垂の術の傷跡に関するさまざまな疑問やみなさんが抱く不安についてお答えします。是非、参考にして下さい。

眼瞼下垂の手術後の赤みはどのくらい続きますか?
まぶたの傷はどれくらいで治りますか?
眼瞼下垂の傷跡はどうやって隠せば良いですか?
眼瞼下垂の傷跡を完全に消すことはできますか?
傷の跡が残らないようにするにはどうしたらいいですか?

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