眉毛上切開のリスクと問題点

眉毛上切開のリスク

眉毛上切開のリスクと問題点

Risk&Problem

眉毛上切開とは

眉毛上切開とは、上側の眉の生え際を切開し、おでこ側の弛んでしまった余分は皮膚を切除して、たるみを取り除き、眉の高さや形を理想の仕上がりに整える美容整形手術の一つです。弛んでしまった皮膚を直接切除することができるので、その効果は確実にあるということ。眼輪筋などへの固定や皮膚の縫縮具合によって眉の高さや形に変化を加えることができるので、リフトアップ効果を求める方には理想的な手法です。
以下に眉毛上切開の術式についてさらに詳しく解説しています。是非、参考にして下さい。

眉毛下切開のリスクとは

眉毛下切開は皮膚を切除するため傷跡が目立ちやすかったり、固定の状態によっては仕上がりが不自然になってしまうリスクを伴います。ここでは眉毛下切開のリスクや問題点についてご案内します。

傷跡が目立つ

眉毛上切開で一番多い術後の問題、気になるポイントは傷跡です。数ヶ月という時間をかけると目立ちにくくはなりますが、眉の上の傷跡というのは、眉毛下に比べ目立ちやすい傾向にあります。
状態によってはアートメイクで補修することで目立ちにくくすることもできます。

左右差が出てしまった

術後の左右差というのは、眉毛上切開に限ったことではありませんが引き起こす可能性があるリスクの一つです。ただし目を開ける時の癖の影響もあるため少し時間をおいてその上で左右差が戻らない場合は再手術で修正する必要があるでしょう。

眉の上がりすぎ

皮膚の取りすぎや、眉の眼輪筋への固定位置が高すぎる場合、眉が上がりすぎてしまうことがあります。皮膚を切除しすぎた場合の修正は困難ですが、固定の位置調整であればそれほど難しい修正手術ではありません。

仕上がりイメージの相違

眉の高さが変わると顔全体の印象にも大きな影響が出てしまいます。そのためたるみは改善しても仕上がりに満足できないというケースもあります。そのようなトラブルを防ぐにはしっかりとしたカウンセリング、術前の打ち合わせが大きなポイントです。納得のいくまでしっかりと話し合った上で手術を受けましょう。またシミュレーションなどを用いることで、よりイメージの共有ができますのでお勧めです。

瞼が閉じにくくなった

目が閉じにくくなってしまったというのは、一時的な腫れが影響しているのか、それとも皮膚を切除しすぎたり、眉の固定位置が高すぎる場合に起こります。

効果を感じない・少ない

術後に効果を感じないというのは、眉毛上切開には比較的多いトラブルです。しかし、実はトラブルということではなく、実際に効果は出ているにも関わらず、見慣れてしまったことによって効果を感じないという方が多いんです。一重まぶたを二重にしたり、鼻を高くするなどの整形の場合、少しの変化でも変わったことを実感できるのですが、おでこのたるみや眉の高さというのは、実はそこまで大きな変化として現れるものでは無いんです。

そのため効果を感じない、少ないと感じている方はクリニックで撮影した術前の写真を見てみましょう。思っている以上に効果は出ているものなんです。

眉毛上切開のメリット・効果

眉毛上切開のリスクについてご紹介してきましたが、眉毛上切開にはそれ以上に得られる効果、メリットがあります。

眉毛上切開は弛んでしまった皮膚をそのまま切除してたるみを一瞬にして引き上げられますし、年々低くなってしまった眉の位置・高さを引き上げて固定することができることであなたの理想の美しさを手に入れることができる治療であることに違いはありません。

眉毛上切開はこんな悩みの方にお勧め
  • 上まぶたのたるみ、おでこのたるみを解消したい方
  • 目と眉の距離が短く、延長したい方
  • 八の字の眉など眉の形を変えたい方

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